この記事ではSquare(スクエア)ターミナルとAirPAY(エアペイ)の違いについて解説します。
Square(スクエア)ターミナルとAirPAY(エアペイ)の導入費用や手数料などを比較して、7つの項目でまとめました。
どちらのキャッシュレス決済端末を利用しようか迷っている人は、この記事で自分に合った決済端末はどちらかチェックしていきましょう。
Contents
- 1 Square(スクエア)ターミナルとAirPAY(エアペイ)の特徴を比較!
- 2 Square(スクエア)ターミナルとAirPAY(エアペイ)を7項目で徹底比較!
- 2.1 1.初期費用で比較:Square(スクエア)ターミナルとAirPAY(エアペイ)でどちらも0円で利用可能!
- 2.2 2.月額費用で比較:Square(スクエア)ターミナルとAirPAY(エアペイ)で差はない
- 2.3 3.決済手数料で比較:Square(スクエア)ターミナルとAirPAY(エアペイ)で、どちらも良い条件で始められる!
- 2.4 4.決算ブランド数で比較:Square(スクエア)ターミナルよりAirPAY(エアペイ)の方が、使用できる決済ブランド数が多い!
- 2.5 5.入金サイクルで比較:AirPAY(エアペイ)よりもSquare(スクエア)ターミナルの方が、振り込み回数が多い
- 2.6 6.審査・導入スピードで比較:Square(スクエア)ターミナルよりのAirPAY(エアペイ)方が、早く決済端末を導入できる!
- 2.7 7.サポートとサービスで比較:Square(スクエア)ターミナルとAirPAY(エアペイ)は、どちらもサポートの種類が豊富でおすすめ!
- 3 Square(スクエア)ターミナルとAirPAY(エアペイ)をおすすめする人をそれぞれ紹介!
- 4 Square(スクエア)ターミナルとAirPAY(エアペイ)比較についてまとめ
Square(スクエア)ターミナルとAirPAY(エアペイ)の特徴を比較!
Square(スクエア)ターミナルの良い点 | AirPAY(エアペイ)の良い点 |
---|---|
・レシートプリンター内蔵で別途購入の必要がない ・入金サイクルが早い | ・端末費用が0円 ・レシートプリンターを使用しない場合は初期費用が抑えられる ・決済ブランド数が豊富 |
Square(スクエア)ターミナルとAirPAY(エアペイ)の、2つのサービスの特徴を比較して良い点を表にまとめました。
どちらも優れたキャッシュレス決済端末ですので、どちらを導入しようか迷っている人も多いと思います。
ビジネスの規模や業種、予算によって最適な選択が異なるため、自分のニーズにどちらの決算端末が合っているか確認し導入を検討するようにしましょう。
Square(スクエア)ターミナルとAirPAY(エアペイ)を7項目で徹底比較!
比較項目 | おすすめする端末 |
---|---|
初期費用 | AirPAY(エアペイ) |
月額費用 | Square(スクエア)ターミナルとAirPAY(エアペイ)どちらもおすすめ |
決済手数料 | Square(スクエア)ターミナルとAirPAY(エアペイ)どちらもおすすめ |
決算ブランド数 | AirPAY(エアペイ) |
入金サイクル | Square(スクエア)ターミナル |
審査・導入スピード | AirPAY(エアペイ) |
サポートとサービス | Square(スクエア)ターミナルとAirPAY(エアペイ)どちらもおすすめ |
Square(スクエア)ターミナルとAirPAY(エアペイ)を7つの項目に分け、比較項目とおすすめする端末を表にまとめました。
比較項目をチェックして自分に合った決算端末を選んでください。
以下記事にて比較項目ごとの詳細をご紹介していきますね。
1.初期費用で比較:Square(スクエア)ターミナルとAirPAY(エアペイ)でどちらも0円で利用可能!
商品名 | Square(スクエア)ターミナル | AirPAY(エアペイ) |
端末費用 | 39,980円 | |
iPadまたはiPhone | 使用しない | 必要 |
レシートプリンター | 内蔵 | 別途購入が必要 |
初期費用で比較したところ、Square(スクエア)ターミナルでは端末費用が39,980円で利用が可能です。
レシートプリンターが内蔵されているので端末費用以外に初期費用は発生しません。
AirPAY(エアペイ)は新規申込向けの「0円スタートキャンペーン」で、端末費用0円で利用が可能です。
またレシートの印刷が必要な方で、AirPAY対応レシートプリンターをもっていない場合は別途購入が必要です。
AirPAY(エアペイ)はiPadまたはiPhone、レシートプリンターを使用するか、しないかで、費用が変わってきますが利用条件によって無料で端末導入が可能です。
2.月額費用で比較:Square(スクエア)ターミナルとAirPAY(エアペイ)で差はない
商品名 | Square(スクエア)ターミナル | AirPAY(エアペイ) |
月額費用 | 0円 | 0円 |
月額費用で比較したところ、Square(スクエア)ターミナルとAirPAY(エアペイ)のどちらも月額費用が0円で利用が可能です。
クレジットカード、電子マネー、QRコード決済の全ての決算ブランドを月額費用がかからず利用することができます。
月額費用が負担になっていて月額費用を抑えたい人にとっては、どちらの決済端末も良い選択肢です。
どちらも月額費用0円で利用ができるので、利用しやすい決済端末サービスですね。
3.決済手数料で比較:Square(スクエア)ターミナルとAirPAY(エアペイ)で、どちらも良い条件で始められる!
商品名 | Square(スクエア)ターミナル | AirPAY(エアペイ) |
VISA/Master Card | 2.5%~3.25% | 2.48%~3.24% ディスカウントプログラム適用条件あり |
JCB/AMEX/DinersClub/DISCOVER | 3.25% | 2.48%~3.24% ディスカウントプログラム適用条件あり |
銀聯(ユニオンペイ) | 対応していない | 3.24% |
電子マネー | 3.25% | 2.95%~3.24% |
QRコード決済 | 3.25% | 2.95% coin+0.99% |
決済手数料で比較したところ、Square(スクエア)ターミナルはVISA/Master Cardのクレジット・デビットカードで、年間のキャッシュレス決済額によって決済手数料が変わります。(新規の方向け)
・年間のキャッシュレス決済額が3,000万未満の場合は、2.5%決済手数料での利用が可能
・年間のキャッシュレス決済額が3,000万以上の場合は、3.25%決済手数料での利用が可能(ビジネスに合わせて決済手数料の個別相談が可能です)
大規模導入の場合は決済手数料が安くなる可能性もあるため、Square(スクエア)ターミナルに事前に問い合わせをすると良いと思います。
AirPAY(エアペイ)は現在「決済手数料ディスカウントプログラム」を行っており、適応条件に合えばクレジットカードの決済手数料が2.48%になるようです。
ただし本プログラムは予告なしに変更、終了、終了後に再開をする場合があると公式サイトに記載があり、後日変更される可能性があることを加味して利用することが重要です。
決済手数料については、どちらも良い条件で始められるようですよ。
4.決算ブランド数で比較:Square(スクエア)ターミナルよりAirPAY(エアペイ)の方が、使用できる決済ブランド数が多い!
商品名 | Square(スクエア)ターミナル | AirPAY(エアペイ) |
クレジットカード | 6種類 | 7種類 |
電子マネー | 11種類 | 11種類 |
QRコード決済 | 7種類以上 | 10種類以上 |
決算ブランド数で比較したところ、Square(スクエア)ターミナルは、銀聯(ユニオンペイ)には対応していません。
QRコード決済はAirPAY(エアペイ)より対応している種類が少ないですが、よく使われるQRコード決済は対応しているようです。
AirPAY(エアペイ)のSmart Code™は、メルペイやFamiPay、銀行Payなど含む23種のQR決済サービスに対応しています。
決済ブランド数はAirPAY(エアペイ)の方が多いといった結果になりました。
どちらを利用する場合も、使用したい決算ブランドが入っているか確認してから利用するようにしましょう。
5.入金サイクルで比較:AirPAY(エアペイ)よりもSquare(スクエア)ターミナルの方が、振り込み回数が多い
商品名 | Square(スクエア)ターミナル | AirPAY(エアペイ) |
入金サイクル | ・最短で1営業日(みずほ銀行・三井住友銀行) ・週1回(その他の銀行) (振込手数料無料) | ・月6回(みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行) ・月3回(上記以外の銀行) (振込手数料無料) ・QRの入金サイクルは、月末締めの翌月末1回払いのみ |
入金サイクルで比較したところ、Square(スクエア)ターミナルは、みずほ銀行・三井住友銀行の場合は最短で翌営業日に振込が可能です。
その他の銀行でも入金サイクルは週1回になり、Square(スクエア)ターミナルの振込日は決算端末の中でも比較的早めです。
AirPAY(エアペイ)は金融機関によって月3回~6回と振込回数が多いです。
ゆうちょ銀行は振込口座に設定ができないので注意しましょう。QRコードの入金は月末締め翌月末の月1回のみになります。
入金サイクルを重視する人はSquare(スクエア)ターミナルを選ぶと入金サイクルが早いので便利でしょう。
6.審査・導入スピードで比較:Square(スクエア)ターミナルよりのAirPAY(エアペイ)方が、早く決済端末を導入できる!
商品名 | Square(スクエア)ターミナル | AirPAY(エアペイ) |
審査・導入日数 | 審査一部のカードブランドは最短当日 通常1~3日営業日 決済ブランドによって1~30日程度 導入 スマホでタッチ決済の場合最短当日 申込審査通過後、決済端末が手元に届いた時点 | 審査・導入で2週間程度 |
審査・導入スピードで比較したところ、Square(スクエア)ターミナルはスマホタッチ決済の場合、クレジットカードブランドによって最短当日で導入が可能です。
公式サイトの導入日数は、クレジットカードは1~4日、電子マネーは2~6日、QRコードは10~30日程度になります。
申込審査後スマホタッチ決済は最短で当日、決済端末は審査通過後に端末購入し、2日から5日程度でお届けされますのでSquare(スクエア)ターミナルはすぐに端末を使用することが可能です。
AirPAY(エアペイ)はスムーズに審査が進むと2週間程度で端末が届くようです。
審査は現在3日程度ですが、現在多数の申込みをいただいており審査に時間を要しているようです。
審査・導入スピードはAirPAY(エアペイ)の方が早く導入できそうですよ。
7.サポートとサービスで比較:Square(スクエア)ターミナルとAirPAY(エアペイ)は、どちらもサポートの種類が豊富でおすすめ!
商品名 | Square(スクエア)ターミナル | AirPAY(エアペイ) |
サポートとサービス | ・メールサポート ・電話サポート10:00~18:00年中無休・臨時休業日除く ・導入相談Square営業チームSquare営業チーム) ・ヘルプセンター ・加盟店コミュニティ | ・Airペイ導入資料・電話相談10:00~19:00(新規導入)・電話相談9:30~23:00 年中無休・全国のビックカメラ店頭で専門スタッフに導入相談・初期設定・操作マニュアル・チャットサポート・お問い合わせフォーム24時間365日受付 |
サポートとサービスで比較したところ、どちらも高い評価を受けていますがサポート体制に若干の違いがあります。
Square(スクエア)ターミナルは、加盟店によるコミュニティがあり、トラブル発生時でも質問ができるので安心感があります。
一方で、AirPAY(エアペイ)はビックカメラ店頭での専門スタッフによる導入相談などもできるようです。
どちらも手厚いサポートを行っているため、十分なサービスを受けられるはずですよ。
Square(スクエア)ターミナルとAirPAY(エアペイ)をおすすめする人をそれぞれ紹介!
ここではSquare(スクエア)ターミナルとAirPAY(エアペイ)をおすすめする人ご紹介します。
それぞれ解説していきますね。
Square(スクエア)ターミナルはレシートプリンター内蔵で月額費用を抑えたい人におすすめ!
Square(スクエア)ターミナルはこんな人におすすめ
- 月額固定費を抑えたい人
- 振込日が多い決済端末を利用したい人
- 大規模な決済端末の導入を考えている人
- レシートプリンター内蔵の端末を探している人
AirPAY(エアペイ)は端末費用や月額費用を抑えたい人におすすめ!
AirPAY(エアペイ)はこんな人におすすめ
- 月額固定費を抑えたい人
- 新規のお申込みで端末費用を無料で利用したい人
- 多くの決算ブランドを導入したい人
- iPadまたはiPhoneを使って決済したい人
- Smart Code™で、FamiPay、銀行Payなど含む23種のQR決済サービスに対応したい人
Square(スクエア)ターミナルとAirPAY(エアペイ)比較についてまとめ
Square(スクエア)ターミナルとAirPAY(エアペイ)の比較を通じて、どちらもキャッシュレス決済を導入する上でも多くのメリットがあることがわかりました。
レシートプリンター内蔵のオールインワンの決済端末を利用したい場合はSquare(スクエア)ターミナルを、カードリーダー型でiPadまたはiPhoneを利用したい場合はAirPAY(エアペイ)選ぶと良いでしょう。
事業規模や業種によってサービス内容が変わってくる場合もあるため、各サービスの特徴や費用、導入方法などをしっかりと確認してから、キャッシュレス決済端末を導入するようにしましょう。